2012年08月02日
あの世へ行く過程は・・

あの世に行く過程は、
この世のことを忘れていく過程でもあります。
あの世へ行くことは、
“生まれ変わり”なのです。
逆に、あの世からこの世に生れてくるときには、
あの世では“死”を迎えて、
この世で新しく誕生します。
あの世とこの世では正反対になるのです。
あの世の人は、
この世に生まれる人に対して、
お別れを言い、
涙を流しています。
この世に生れてくる人は、
この世に生まれると、
すべてを忘れてしまいます。
そして、成長していき、
この世の人間としての自覚、
知識、経験、記憶、をつくっていきます。
やがて、年を取り、
肉体が弱り、
記憶力も弱って、
あの世に行きます。
あの世に行くと、
また霊界の“赤ちゃん”です。
新しく、新生児のようになって、
霊界のことを一から学び直さなければいけないのです。
「神秘の法」
第三章 霊界通信の原理
P195より
2012年08月01日
この世の人は・・
2012年08月01日
心という電磁石・・

「心という一つの電磁石が、いったい、どういうものを引きつけるか」
ということが、
憑依現象を解く鍵です。
たとえば、
「自分に、いま、どういうものが憑依しているか」
あるいは、
「どういうものが、やってきているか」
ということを知るためには、
自分の今の心の状態を知ればよいのです。
だいたい、
自己想念の中心的なものと
同じような思いを持っている霊と
つながっていることが多いわけです。
これについて、
私は、よく、
「テレビのチャンネルを合わせるようなものである」
という話もしています。
テレビは、
放送局から電波が出ても、
チャンネルを合わせないと、
映像が映りません。
ラジオも同様です。
チャンネルが合い、波長が合えば、
FM波などが入りますが、
いくら放送されても、
波長が合わないと音声は聞こえません。
心の場合も同じです。
あの世の地獄界や天上界の存在から、
いろいろな波長の"放送電波"がでているのですが、
地上の人の波長がそれと合わなければ、
同通しないのです。
『神秘の法』
第二章 憑依の原理
P110より