2012年08月30日
心霊番組を・・

いちばん困るのは、
死んであの世に還ってからも、
「自分は、死んで霊になり、あの世で生存している」
ということを
認めない人がいるということです。
こういう頑固者は、
救うのがとても難しく、
難儀をします。
彼らが、
死んであの世に還り、
天使や導きの霊人たちが、
「どうだ、これで分かっただろう」
と言っても、
どうしても認めません。
彼らは、そこを、
あの世だとは認めず、
この世だと言い張るのです。
「何かの薬のせいで幻覚を見ているのではないか」
「自分は夢を見ているのではないか。これは夢の世界なのだ」
などと言い張る人もいます。
ここまで来ると、
もうどうしようもありません。
こういう人に対しては、
本人が
「この世ではない」
と分かるまで、
しばらく時間をかけるしかないのです。
したがって、
できるだけ、
この世に生きているあいだに
真理を知っておいていただきたいのです。
まったく真理の知識を持っていない人は、
なかなか救えません。
浅い知識でもよいので持っていてほしいし、
「ばかげている」
と思っていても、
お盆のころの心霊特集など、
心霊番組をたまに観てくれたほうが、
ありがたいのです。
『復活の法』
第一章 生死を超える道
P28より
2012年08月30日
才能に嫉妬して・・

会社や組織のなかで
成功するためには、
「上司を尊敬する」
ことが大切ですが、
「部下を愛する」
ということなくして
成功する人もまたいません。
「部下を愛する」
とは、どういうことか、
分かるでしょうか。
それは、
「その人の持つ、よいところを伸ばしてやる」
ということ、
また、
「悪いところがあったら注意する」
ということです。
その際に、
いちばん気をつけなければならないことは、
「部下の才能に嫉妬してはならない」
ということです。
ほんとうに偉くなっていく人というのは、
「才能を愛する」
という傾向を持っています。
自分にない才能を持っている人を愛し、
自分にない素晴らしい面がある人を愛し、
そして、
育てていこうとする気持ちがあります。
自分より優れた人物を配下において
それを自慢にするぐらいの
高い心境にならなければ
いけないということです。
そのくらいの心境になって初めて、
その人も出世していけるのです。
「成功の法」
第四章 ビジネス成功法
P123より
