2013年11月03日
独りゆく
「心の指針」(101) 大川隆法

『 独りゆく 』
何事にも、
心とらわれないのは楽しい。
何人にも、
念で縛られないのは、
自由でよい。
焦りの心が消えるのは、
癒しだ。
お金のことを考えなくてよいのは、
嬉しい。
各人が、
自分のことには責任を持つとよい。
自分の幸福を、
他人の一念に依存することなかれ。
ましてや他人に、
念でがんじがらめに縛られて、
自分が愛されているなどと思うな。
愛念で、
縛り、縛られるのは、
苦しみである。
なぜそのようなことに気がつかないのか。
独り心静かなるを楽しめ。
孤独さえ怖れなければ、
鹿の如く、
独り山林を歩めるのは、
愉しい。