2012年09月11日
天国で通用する名刺は・・

この世で、
地位や財産、
名誉を得ることに
いくら汲々としたところで、
そうしたものは、
死んであの世へ持って還っても、
何の役にも立ちません。
この世で、
総理大臣だったとしても、
一流会社の社長だったとしても、
死んで、地獄に堕ちて、
地獄の鬼が、
その人の肩書きを見て、
ひれ伏すということは
ありえないのです。
もし、
運良く天国に還れたとしても、
天国で名刺を使う機会など、
ただの一度もないのです。
天国で通用する名刺は、
ただひとつ。
すなわち、
その人の、
心の状態なのです。
その人の
悟りの段階なのです。
『黄金の法』
第一章 黄金の人生を創る
P44より