2012年09月04日
病人という種族は・・

この世の人生を終えて、
あの世に還ってきたときに、
地獄で再出発する人もいるわけですが、
この世の人々にしっかりと
知っておいてもらわなければいけないのは、
「地獄は天国と二分されるものではない」
ということです。
地獄というところは、
地上世界を三次元とするならば、
四次元以降の世界、
五次元、六次元、七次元、八次元、九次元
それ以上の高次元の世界を含むなかの、
ほんの一部なのです。
たとえば地上には
いろいろな人間がいますけれども、
病人という種族はいません。
病気をしている人が
一定の割合でいて、
そのために病院があるわけですが、
それと同じように、
あの世の霊のなかで
心を病んだ人たちが、
地獄というところで
修行をし、
リハビリテーションを受けているのです。
どうか、
そうした見方を大切にして
いただきたいと思います。
心、精神が病んでいる
病人ではあるけれども、
彼らは彼らなりに
地獄で何かをつかもうと
しているのです。
『永遠の法』
第一章 四次元の世界
P35より
2012年09月04日
閻魔大王が・・

地上で
肉体中心の生活をして
霊的に目覚めていなかった者は、
反省の結果、
あの世の四次元世界にある
いわゆる地獄という世界に、
自らの選択と判断によって赴き、
そこでさらに
厳しい試練を受けることになります。
しかし、
霊的な生き方をしなかったとしても、
それを「過ちであった」
と素直に認め、
悔い改めたものは、
四次元の精霊界という、
調和された霊たちがいる
世界へと行くことになります。
これは、
いわゆる閻魔大王が裁くのかといえば、
そうではなく、
自分自身の良心、
善なる心、
神の子
仏の子として本姓が、
自らを裁くのです。
ただ、
魂の傾向性が凶暴な人になると、
そうした過程を経ることなく、
死ぬとすぐ
まっさかさまに
地獄へ行く場合もあります。
『永遠の法』
第一章 四次元の世界
P27より