しーまブログ スピリチュアル奄美市名瀬 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2013年08月13日

先祖供養の真実




永遠の生命の世界

人は死んだらどうなるのか




死は、永遠の別れではない。
それは、あの世への旅立ちであり、本来の世界に還ること──。

人は、死後どこへ行くのでしょうか。「死ねば何もかも終わり」なのでしょうか。
そして、「脳死」はほんとうに人の死なのでしょうか。

いま問われている脳死移植の問題点から、自殺や先祖供養の真実まで──。
死についてあらゆる疑問の答えが、霊的視点から明らかに。




先祖供養の真実




先祖供養を行っている宗教団体は数多くあり、先祖を供養すること自体は間違いではありません。
ただ本来は、地上で生きているあいだに、法に触れて、正しい生き方に目覚め、信仰心を持って人生を正していくことが望ましいのです。
宗教団体のあり方としては、生きている人間を救うことが原則です。
この場合、「救う」とは、「肉体生命を救う」という意味ではなく、「魂を救う」ということです。
生きている人間の魂を救うことが宗教の第一使命なのです。
あの世に帰った先祖の供養は、この世において救いきれなかった場合の事後的な問題です。

先祖供養においては、気をつけなければいけない点があります。
教団によっては、先祖供養を重大視するあまり、朝も昼も晩も、年中無休で先祖供養ばかり行っているところがあります。
それが正しいかといえば、霊的な真実を見るかぎり、一定の疑問があります。
「先祖を供養したい」という子孫の念が、愛念として実る場合はよいのですが、そうでない場合があります。
それは、子孫の側、生きている人間の側が、この世的な問題などを、先祖が迷っているせいにして、苦しみから逃れたい一心で供養している場合です。
要するに自己責任ゼロで、すべて先祖のせいにしている場合です。その結果、無反省な人間が生まれ、供養される側と供養する側が同質になることがあります。

供養される側が天国に行っている場合であれば、そういう問題は起きませんが、先祖があの世で悪霊となり、迷っている場合は、子孫が欲得の心で先祖を供養すると、両者はほとんど同質なので、完全に通じてしまうのです。
この場合、供養しても供養しても、先祖は「そうか、そんなに幸せになりたいのか。では、もっと供養しろ」と、毎日、子孫の家のなかに居座るのです。
そうなると、その先祖は、あの世での修行をまったくしなくなります。生前、間違った生き方をした場合は、地獄で苦しみを受けることが修行なのです。
これは大変ではあるのですが、一定期間、地獄の苦しみを経ることによって「自分はここが間違っていたのだな」と悟るわけです。
しかし、地獄から出てきて家のなかに居座っている先祖は、そういう修行をせず、「もっと供養しろ」「お供えのご飯が少ない」「こんな安物の花ではだめだ」「嫁の心がけがよくない」など、なんだかんだとケチをつけるのです。
なかには「自分がこんなに苦しんでいるのは、子孫がぐうたらで、一生懸命供養しないからだ。みんな子孫が悪いのだ。だから子孫を懲らしめてやらなくてはいかん。子供の一人ぐらい、事故にでも遭わせてやろうか」などと考え、実際悪さをする先祖もいます。
この辺が先祖供養の難しいところです。

毎日毎日、先祖供養している教団の信者は、かなりの割合で霊障になっています。
悪霊に全身をすっぽり覆われている人が非常に多いのです。
心が調和していて光の強い人、守護霊の光が降りていて、人々を救済する力を持っている人が先祖供養した場合には、その光は、確かにあの世の霊人に届き、彼らの苦しみを軽減する力を持っています。
しかし、そうでない人が、「先祖の霊さえ追い払えば、何とか幸福になれる」と思い、自分が救われたい一心で供養している場合には、先祖と子孫が“同じ穴のムジナ”になり、一緒に苦しんでいるというケースが多いのです。

先祖供養にあたっては、どうか原点を間違わないでください。
自分自身が光を発する灯台とならずして、闇夜の海を照らすことは不可能です。
闇夜の海で、航路が分からなくて迷い、漂っている船があるとき、「その船を救わなければいけない」といくら言っても、灯台から光が出ていなければどうしようもないでしょう。
光を灯すためには、この世の人間は、仏法真理を勉強して、修行をする必要があります。
それをせずに、「ただただ救われたい」という一念で、毎日、先祖供養ばかりするのは考えものです。
それよりは、まず、修行して悟りを高めなければなりません。
悟りの力によって先祖が供養されるのです。
これが原点です。

(第四章 先祖供養の真実 より抜粋)







第1章 死の下の平等
第2章 死後の魂について(質疑応答)
第3章 脳死と臓器移植の問題点
第4章 先祖供養の真実
第5章 永遠の生命の世界





にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアルメッセージへ先祖供養の真実


同じカテゴリー(書籍)の記事画像
人生の苦しみや悲しみの意味(『幸福の原点』)/大川隆法 本日の格言
神は沈黙していない
小保方晴子さん守護霊インタビュー
プーチン大統領の新・守護霊メッセージ
オバマ大統領の新・守護霊メッセージ
ネルソン・マンデラの霊言
同じカテゴリー(書籍)の記事
 人生の苦しみや悲しみの意味(『幸福の原点』)/大川隆法 本日の格言 (2022-08-16 08:00)
 神は沈黙していない (2015-12-19 22:43)
 小保方晴子さん守護霊インタビュー (2014-04-30 22:41)
 プーチン大統領の新・守護霊メッセージ (2014-04-27 19:12)
 オバマ大統領の新・守護霊メッセージ (2014-04-26 23:44)
 ネルソン・マンデラの霊言 (2013-12-19 17:49)
Posted by 幸福の科学奄美拠点 at 22:09│Comments(0)書籍
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
先祖供養の真実
    コメント(0)